講師紹介
一般社団法人 全日本建設技術協会 会長国土学総合研究所長大石久和 氏
略歴
- 昭和45年4月
- 建設省入省
- 平成 5年4月
- 国土庁計画・調整局総合交通課 課長
- 平成 7年6月
- 建設省道路局道路環境課 課長
- 平成 8年7月
- 建設省大臣官房 技術審議官
- 平成11年7月
- 建設省道路局長
- 平成14年7月
- 国土交通省技監
- 平成16年7月
- 財団法人 国土技術研究センター 理事長
- 平成25年6月
- 一般財団法人 国土技術研究センター 国土政策研究所 所長
- 平成28年6月
- 一般社団法人 全日本建設技術協会 会長
- 平成29年6月
- 公益財団法人 土木学会 会長(~平成30年6月)
- 令和 元年7月
- 国土学総合研究所長
株式会社オリエンタルコンサルタンツ最高顧問
(主な著書)
- 『歴史の謎はインフラで解ける』2018年5月 産経新聞出版
- 『歴史の謎はインフラで解ける』2018年5月 産経新聞出版
- 『「危機感のない日本」の危機』2017年9月 海竜社
- 『国土が日本人の謎を解く』2015年6月 産経新聞出版
- 『国土と日本人 災害大国の生き方』2012年2月 中公新書
- 『日本人はなぜ大災害を受け止めることができるのか』2011年10月 海竜社
- 『国土学再考 「公」と新・日本人論』2009年2月 毎日新聞社
- 『国土学事始め』2006年3月 毎日新聞社
(共著)
- 『現在知vol.2 日本とは何か』2014年3月 NHK出版
- 『築土構木の思想』2014年7月 晶文社
- 『国土学 国民国家の現象学』2016年4月 北樹出版
講演内容
『コロナショックから立ち上がる日本 ーインフラ整備が支える未来像ー』
「いま」を考えなければならないのが「建設業協会」だが、「建設青年会議」は「これから」を考えなければならないとして、中部の企画調査官時代に若手建設人と語り合って立ち上げ、それが全国化されてすでに20年をかなり超える成長を遂げてきた。
わが国は誤った財政認識により、先進国のなかで唯一インフラ投資を削減し続け、国民の効率的な暮らしや安全な生活を損なってきた。また、建設産業に従事する人が減少して、地域の防災力と災害からの回復力をそいできた。
コロナショックで需要が激減した衝撃の中で、新しい内閣が発足した。いま、もう一度活力ある希望あふれる日本を回復するために、建設産業界の国家への貢献がいまほど必要な時はない。確かな知識と正しい認識のもと、「建設青年会議」は日本の再興に貢献していかなければならないのである。